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2014.05.03(Sat):占い
この、チャネラー、ヒーリングは以前、取り上げた「癒し系占い」と重なる部分がありますが、以前とは違ったところを今回は取り上げてみようと思います。

 チャネラーとはある対象者に思いを送信して対象者から返事を受信する事を言います。
その「対象者」が「宇宙人」であったり「神」「地球」「星」「天」「前世の自分」であったりととんでもない事になっています。確かに人間にはまだまだ解明出来ていないもしくは、進化の過程で退化した未知なる能力があるのは確かですがここまで来ると何でもありなのかと思ってしまいます。

 我々、其仙流の「無相」も実はそのほとんどが「天」にお尋ねをしているわけです。其仙流の言う「天」とは「宇宙」そのものです。この辺りの話をすると其仙流が何かオカルトチックに思われるので、普段はあまりこの話はしないんですが、少なくとも我々其仙流は「天」を現実的に捉えしかも「能動的」に「運勢」を観るので「人の気持ちも分かる」というわけです。ここがその他の「透視」「降霊」「お告げ」などと決定的に違う所です。その他の「透視」「降霊」「お告げ」などは「受動的」なんです。

このチャネリング自体そんなに問題ではありませんが、その主張が各々メチャクチャなんですね。
 先ず、そう簡単にチャネリングは出来ません。これが大前提です。ただし「無相」は誰でも簡単に出来ます、プロになろうとしたらそれなりに腰を据えて取り組まないといけませんが基本的な事は大体、数ヶ月でマスター出来ます。


どのような主張をしているのか、またどのような経緯を辿りチャネラー、ヒーラーになったのか?ざっと羅列してみましょう。
 

あるチャネラーの方は御自身のホームページではこのような自己紹介がされています。

 「2007年6月に自分の前世が、200年前のタイランド湾の離島で「ケリー」という名前だった。
島の人々の心を癒し勇気付け生きる活力を捧げてきた

29才で命を終え水晶の玉を持った女性だった事を知るという不思議な体験をしました。
そして、何度か、前世のケリーと対話する事ができ

前世の彼女が、この世を去った悲しみの心を今世の私が癒すことができました。

さらに、天の神様からの「あなたを必要とする多くの人の心を救ってあげなさい」とメッセージを頂き

2007年9月1日より突然、私には人の心の色と展望・正しい道が見えるようになりました。

前世のケリーと出会ったことで開花した私の力を活かして救いを求める人に

チャネリングによりメッセージを伝えること、それが私の使命です。」


この文面はご本人のホームページに掲載されている文面をそのまま載せたものです。

突っ込み所満載な文面ですね。ご本人には申し訳ないんですが、このような方達がこの業界をさらに混沌、複雑にしている元凶の一つでしょう。
 では、この文面からどのような個所に問題があるのか、説明していきましょう。


①「ケリー」という名前は当時のタイ、マレーシア、ベトナムでは有り得ない。
  
 いきなり決定的な矛盾ですね。タイランド湾とは太平洋南シナ海にあり、タイを中心に湾の周辺にはベトナム、マレーシアなど諸外国も含まれます。「ケリー」という名前はこの地域では「発音上」使われないです。
 しかも「ケリー」という名前は、「西洋名」です。要するに「英語圏」で使われるものです。多くはアメリカ、カナダ、イギリスなどです。近年は何もかも「西洋化」が進み名前も色々な特徴を持つに至りましたが。タイでは長い間「姓」を付けるという習慣がありませんでした。たしか私の記憶が正しければ1900年代はじめ頃に国民が「姓」を付けました。「姓」を名乗り出す特に以前には「動物」の名前を人名として使われる風習がありました。
 そのため、名前に独特な「なまり」があります。その上タイ周辺の国々は元々独特な「なまり」があります。
旅行などで行った方達は分かると思います。「発音上」、「ケリー」という使い方はありません。
 


②何の鍛練もせず「前世」「チャネリング」を修得する事は有り得ない。

 これはなにも、この方に限らずシータヒーラーやその他のヒーラー、チャネラーにも言えますが、特段、下済みをした経験、足跡が無い方達が通信教育や講習、などを通して学んだものがほとんどです。
 このようなものでは「実戦」では何の役にも立ちません。
確かに極稀に「天才」が生まれながら、もしくは幼少の頃より俗に言われる「神通力」を発揮する事はありますがそのような方は、いいかげんどのような時代においても極稀なケースですが、近年は更にレアケースになっています。

このチャネラーは「ケリー」と会ったことで「力を開花」させたと言っています。要するに自分以外の存在が自分の隠れた能力を開花させた切っ掛けを作ったと言ってるわけですが、基本的にそのような事は考えにくいですね、仮にそのような「自分以外の別の存在が能力を開花させる切っ掛けを作った」としても他にも矛盾点はあります。


③「ケリー」はこの世を去った事への悲しみがあった?

 はい、ここからちょっと専門的な話になっていきますが、人は死ぬ時の状況、問題、思いなどによって、「現世」「今世」において何か強く思い残す気持ちがあった場合その「思い」「思念」が後々も残る場合があると言われていますね。
 皆さんも漠然とそう思っているのではないでしょうか?
実はそのような事はありえません、断言できます。基本「死」を迎えたらどの道一度は「無」の段階を踏みますのでこのような事は有り得ません。「無」とは文字通り「無」の状態ですから生前の思いも「無」になります。

 しかも、「ケリー」が亡くなって200年後に何故自分の悲しい思いを来世の自分に伝えたのか、曖昧ですね。


④人の心の色と展望、正しい道が見えるようになった?

 何度もこのブログでお伝えしている事ですが、「未来」は決まっていません。
なのに、「展望」「正しい道」が何故分かるのか?我々「指南者」は現在を踏まえその「一歩先」「半歩先」を観ていくんですねその連続が「未来」へ繋がる「指南」なんです。
 このチャネラーが言っている事は、まるで先の「未来」が決まっているかのような事を言っています。
この方は確かに「未来」とは言い切っていないので確証はありませんが、この文面からは何か「貴方の生きる道が私には見える的」な印象を与えます。恐らくご本人もそのつもりで書いたんでしょうが、「正しい道」か「正しくない道」かは他人が決める事ではありません。当事者が決めるものです。

 こう言ったチャネラー、ヒーラー、占い師がもう一つ理解していないのが、まるで相談者の人生を「こちら側の人間」が導く、産み出す、決める、的な事を言っています。
 相談者の人生は相談者の「固有」のものであります、ですから我々「指南者」は「言わせて頂いている」という謙虚な思いで「指南」をしなければいつの間にか、「アドバイスを言ってやってる」という上から目線になります。

 このチャネラーの方は自分が天か神から選ばれた「伝道師」とでも思っているのでしょうか?
もし、そのような方でしたら、いつか「ボロ」が出るとだけ忠告しておきます。



後、他のチャネラー、ヒーラーの方達も見ていきましょうか。

・エイリアンアブダクションに遭遇してからチャネリング能力に目覚めた。
・オーラを使って人の心を癒す事が出来ます。
・催眠療法(ヒプノセラピー)で潜在意識を高める。
・光の死者イクシュールの力で癒します。
・現在のあなたの悩みは前世のあなたが原因。

 などなど、まだまだ色んな事を言っているチャネラー、ヒーラーがいます。

オーラを使って心を癒す事は不可能です。
催眠療法は催眠を受けた者、全員が催眠状態になるわけではありません。
光の使者イクシュール?現実を見て下さい。
現在の悩みの原因が前世にある?何故ですか?

ざっとそれぞれの言い分、宣伝文句、主張を見てみても、とても「普通」の考えではありません。
 本人たちの自己満足の世界ですね。又、このような方達を信じる人はこのような悪質なチャネラー、ヒーラーに頼る前に、心身の病気の方は先ず病院へ、そうでない人は自分で「生きる」力を身に付けるように。

 どんなに「怪しい」者でも「本物」は「理屈」を超えた「説得力」があります。
現代のチャネリング、ヒーリングは今から100年後も存在出来るのでしょうか?
 私はそうは思いません。このような「お遊び」「疑似チャネラー」「疑似ヒーラー」はいずれ滅ぶでしょう。

この「チャネリング」とは簡単に言いますと「テレパシー」と言って差し支えないでしょう。
 「仙術」の中にこの「テレパシー」があります。「感応速通」と言って対象者がある程度離れている状態でも、こちらの「考え」「思いを」対象者に伝えれるものですがとてつもない、「修練」「鍛練」を重ね更に「高い人格」がなければ体得する事は困難極まりないです。この「感応速通」は基本的には「相手の」気持ちの状況、状態を知る事あたりが限界で極稀にとんでもない「天才」それこそ「仙人」でもなければこちら側の「考え」「思い」を対象者に送る事は出来ません。

 我々、其仙流の「無相」もそうですが「テレパシー」「感応速通」も「意志の疎通」は出来ません。
相手の気持ちを知る事くらいしか出来ません。
 チャネラー、ヒーラーの方々はこの「原理、原則」を知らないので基本的にチャネリング、テレパシーで「意志の疎通」が出来ると言っている方達は全員「嘘」「偽物」「思い込み」「演技」のどれかでしょう。

このような、ものを信じてしまうと、度合にもよりますが、知らず知らずのうちに現実からずれていき、人間関係も次第におかしくなっていきます。そして、なにより「真剣に生きる力」を失いいつの間にか「真剣に生きているつもり」になり、中々抜け出せない「人生の迷路」に陥っていきますので、要注意が必要です。

 皆さん、もう一度、冷静に先入観を持たず考えてほしいです。貴方達はこのようなものに頼らないと「生きて行けない」ですか?そんな事はないと思います。もう少し自分の普通の人間としての「生きる力」を信じても良いのではないでしょうか?このようなものに頼るのではなく、どこまでも「現実的」に問題を受け止め「努力」して己の未熟な部分を補っていくよう「成長」する事が何より大切ではないでしょうか。
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