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2014.04.07(Mon):占い
え~、大変心苦しいのですが、またまた「九星気学」を取り上げてみようと思います。今回は「九星気学」の歴史認識というテーマで話を進めてみようと思います。
 ネットでもこの「九星気学」の占法が多数を占めていますね。
本当に驚きです。この「九星気学」が歴史認識も原理、原則も正しいならこれほどすでに、世に広まっているのですから、その相談者や社会に対する貢献度は凄まじい事でしょう。
 ですが、残念な事に「九星気学」の原則、原理は元から破たんしております。

大体、どこの「流派」「占い師」も「完璧」ではありません、これはもちろん其仙流においても同じ事が言えます。
 ですが、元からある正当な「九星術」の原理、原則をここまで捻じ曲げ、全くの「別物」に仕上げたという意味においては「九星気学」の罪というか創始者の園田先生の罪は重いと言わざるを得ません。

ネットに限らず雑誌などでも気学鑑定士が徳川幕府が「九星気学」を元に政治を行っていたとか、国作りを行っていたとか、これは、もう疑いようがない事です、などと本当にビックリする事を述べています。
 「九星気学」は江戸時代に存在しておりません。
「九星気学」創始者の園田先生は1924年にこの「九星気学」を世に出しております。

自分の占法の創始者の歴史も分かっていない者が「占い師」などをしてはダメだと思います。
 人格云々の以前の話です。
これが、例えば何千年もかけて紆余曲折を経て現代に残る占法なら多少の歴史認識の誤差はあるでしょうが、たかだか100年にも満たない占法の歴史認識をここまで歪曲するとは、これは故意にしているのかと疑ってしまっても仕方無いでしょう。

江戸幕府が「九星気学」を元に国作りなどを行っていたという「九星気学鑑定士」の言い分は、「天海大僧正」がこの「九星気学」を使っていたと言っております。
「天海大僧正」は実在の人物で確かに徳川家康の側近の一人でした。
 ですが、先ほども述べましたが「九星気学」の創始は1924年です。「天海大僧正」のお亡くなりになったのが1643年です。
 え~この281年の開きを「九星気学鑑定士」たちはどう説明するのでしょうか?
それと「天海大僧正」は天台宗の僧です。占い師でも風水師でもありません。

 これだけ取っても「九星気学」に正当性、根拠は無いのは明白ですが。
他にも上げればキリがありませんが、もう一つ例を上げてみましょう。
 
 
古代中国、三国時代において最大の戦の一つと言われた「赤壁の戦い」初戦の戦の中ではかなりの大規模な戦であったようです。
この戦の構図は曹操率いる魏が朝廷の勅命を得て、蜀と呉を攻める形です。当時の曹操は朝廷の丞相でしたが実質は曹操が牛耳っていたようです。つまり、曹操は当時とてつもない軍事力を持っていたのです。
 
 このままでは蜀も呉も風前の灯、そこで蜀の諸葛亮孔明は呉国と同盟を結ぶ事を劉備に進言します。
孔明は蜀の使者として呉国に赴き、同盟の約定を結ぶため呉を説得に行くわけですが。
 呉国の意見は真っ二つ、古株の武将、文官の多くは「降伏論」を、若い武将、文官は蜀と同盟を結び「交戦論」を唱えたのです。
 ここで、呉国の大督であった周瑜が仮に蜀と同盟を結び魏の曹操に対抗するとしてどのように攻めるのか議論したところ「火責め」を孔明は進言します。
 ですが、この時期は季節風の影響で風は北西から南東に吹き、南東から北西に攻め入る呉国にとっては不利な状況でしたが、孔明は周瑜に私が必ず南東から北西の風を起こすからと約束し同盟を結ぶ事になりました。
 そして見事、孔明は南東の風をお越し「火責め」を成功させ「赤壁の戦い」は蜀、呉連合軍の勝利で幕を下ろします。


話しが長くなりましたね、この孔明が行った南東の風を起こした術こそが何を隠そう「九星気学」であると言っている「気学鑑定士」がいらっしゃいます。
歴史を曲げるにもほどがあると思いますが、ここまで来たら逆に気持ち良いものすら感じますね。
 何度も言いますが「九星気学」の創始は1924年です。三国時代、「赤壁の戦い」は208年です。
1700年ほどの開きがありますが、このような主張をされている「気学鑑定士」は自分が恥かしくはないんでしょうか?いずれは、ばれるような「嘘」を言ってどうするんでしょうか?

このように、「気学鑑定士」は自分たちの占法に「権威」「正当性」を持たせるため歴史を歪曲した節が多数存在します。
 心ある「気学鑑定士」は素直に非を認め自分たちの「気学」をもう一度、研究し直し「修正」しなければ、将来「九星気学」は滅ぶ事になるでしょう。
創始者の故、園田先生を偲ぶ思いがあるのならば。
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