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2014.03.14(Fri):占い
以前にも九星気学は取り上げましたが、今回は古来からある「九星術」と「九星気学」との根本的違いをもっと取り上げてみようと思います。
 前回でも説明しましたが九星気学は一白年生まれの人は例外なく男女ともに一白とします(立春以降)六白年生まれの人も男女ともに六白、九紫年生まれの人も男女ともに九紫としています。
 これがそもそも大きな過ちであります、古来からある「九星術」はその基礎が易学から来ております。易経にはこう書かれています「太極よりこれ両義が生じ両義は四象を生じ四象は八卦を生じ、八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず」ここで注目していただきたいのは、冒頭の太極よりこれ両義が生じ~の部分です両義とは陰と陽の事で太極より何事も陰と陽に分かれると言っているのです。ですから、九星も男女によって分かれるのです。
 
 あと方位に関しても九星気学は大きな過ちを犯しています。方位盤なのですが、古来より中国ではどの流派も四正(東西南北)四隅(北東、北西、南東、南西)は45°づつですが気学は四正を30°づつ取っています。15°もずれが生じたら結果は良いなんてことあるわけありません。
 何故九星気学は方位学もやるかと言いますと、創始者の園田真次郎氏が元々、奇門遁甲という方位学、占いをしていたために九星気学もその影響を受けたようであります。ですがこの奇門遁甲ですが当時、日本に伝来していたものは「煙波釣叟歌」と言う古書をもとに行っていましたがこの「煙波釣叟歌」なるものは偽書なんですね。だから、九星にしても方位にしても間違った認識で始めたんですね。
 要するに亡くなった人の事を悪くは言いたくありませんが故 園田先生は占いを非常に深く理解しているつもりで、実は浅く理解していたんですね。
 その時代に偽書が出回っていたんだから間違っても仕方ないのでは?と思う方もいるかもしれませんが当時でも本物の運勢学を修めていた占い師はいました。

 それと方位に関しては九星気学だけではありませんが風水やその他の方位学に最大の欠点があります、これは其仙流の門外不出に抵触するので詳しくは言えませんが、方位学が易学からその基礎が来ている限りどうしても先天図、後天図の取り扱いは大変大切で、簡単に言いますと現代の方位学者は後天図はある程度理解していますが、先天図はからっきし理解していません、もちろん全員がそうだと言ってるわけではありませんが、それでも十分に理解をしているとは言い難いです。
 これはある意味仕方ないことで遙か昔、先天図の解釈を記載していた書物が焚書(政治的思想などをもった書物を燃やす行為、第二次世界大戦ではドイツもこれを行いました)にされてしまいもうその書物を読む事は永遠に叶わないことになりました。
 ですが極々少数の流派は秘密裏にその内容を後世に伝えたりしてます。
これまでの事を考えますと、ある程度間違った認識を持っても仕方ない部分もありますが、それでも運勢学、方位学が日本に伝わって千年以上経ちます、この千年間に間違い、不自然さに気が付いた占い師もいたでしょうが、どの時代でも本物は知る人ぞ知り、偽物が蔓延してしまうのでしょうか?
 
 補足ですが、では「九星術」はどのように九星を男女によって分けているのでしょうか?以下のようになります。
  
 一白年 男一白、女八白
 二黒年 男二黒、女四緑
 三碧年 男三碧、女三碧
 四緑年 男四緑、女二黒
 五黄年 男二黒、女一白
 六白年 男六白、女九紫
 七赤年 男七赤、女八白
 八白年 男八白、女七赤
 九紫年 男九紫、女六白
 
以上です。皆さんの知っている九星気学ではこの男性基準の部分で男女の九星のすべてを求めているので、九星判断や方位学等も基本、女性はほとんど九星の割り出し方が間違ってしまいます。
 あと、三碧年だけは男女とも三碧です。もう一つ問題がありますそれは「五黄」です。「九星術」では五黄は男性は二黒、女性は一白としていますが、九星気学はなんとこの五黄をそのまま男女に当てはめてしまったのです。この「五黄」という本命卦はそもそも「存在しない」本命卦なんですね。
 易学を深く勉強していれば誰でもわかる事なんですが。やはり、園田先生は運勢学を浅くにしか理解していないと言わざるを得ません。
 
 故 鮑黎明先生も言っております。「九星気学に根拠なし」と・・・。
そしてこうも言ってます。「最初に学んだ事が全ての判断基準になる」とも・・・
 間違いを正しい事と思い込み学んでしまったら、その影響は後々まで悪影響を起こしてしまうと言う意味です。
其仙流でも教訓のために次のような言葉があります、「最初にどの師匠に学ぶかで占い師として、その将来がほぼ決まる」と、一流になりたければ一流から学ぶしかないと昔から言います。

 九星気学をそれでも信じるのは皆さんのご自由ですが。九星気学鑑定士にこれだけは言いたいのです、「気学」を正しいと思いこれからも気学鑑定士としてやっていきたいなら、「九星気学」の「九星」は外していただきたいのです。「九星気学」は「九星」ではありませんから。
 ~気学と名称を変更すれば少なくとも、正しい「九星術」を行っている者たちはこれ以上迷惑をこうむらなくてすみますから。
 

これは私、ミズハが昔、当事者から直接聞いた話です。昭和初期ある易者がお客様から自宅の家相を観てほしいと依頼を受け依頼者の自宅に出向いたところ、これが中々良くない状態だったそうです。事実そのお家は昔は大変栄えおりましたが先代の前当主の時代あたりから次第にお家は没落の一途を辿っていたそうです。
易者はその家のご当主の生年月日からその家の良い家相を指南し、無事仕事を終え帰宅しました。

 それから数日その家の前当主が易者の宅占まで来て、こう怒鳴ったそうです、このやぶ占い師が!と
これはどうした事かと思い訳を聞くとその前当主は何と間違った家相の指南をしてくれたんだとその易者を罵ったそうです。これは取りつくしまもないと思いその時は何とか前当主を帰すのがやっとの思いだったそうです。

 さらに数日今度は依頼者がまた易者の宅占にやってきて前当主の無礼を詫び、事の詳細を聞いたところ前当主は九星気学鑑定士にはまり、その鑑定士の言う事がすべて正しいと思い込んでいったそうです。

 それから8年の後その家は完全に没落し一家は離散したそうです。
その時その易者はあの時正しい鑑定をちゃんと信じてくれていたら・・・と悔やんだそうです。

 これは九星気学鑑定士が皆さん悪いと言っているのではなく、もちろん中には真面目な九星気学鑑定士もいる事でしょう。ですが、私が言いたいのは私たち占い師はその一言で人の人生を変えてしまう、そんな仕事についているという自覚がいるのでは?と言いたいのです、これはなにも九星気学鑑定士に限った事ではありませんが。

 相談者の皆さんもあまりゲーム感覚で占いを遊びに過ぎたりせず、正しく自分の人生に活用してみてはどうでしょうか?
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